
今週は大量の黄砂飛来、台風並みの暴風、山林火災多発で列島炎上、春雷、気温は夏〜冬へと急降下となった。黄砂で霞む3/25の中央アルプスだ。翌26日には更に悪化し視程は5キロ以下となりアルプスは見えなくなった。黄砂は花粉症を悪化させ、経済活動で生じた汚染物質を含む可能性もあり健康被害が心配される厄介物だ。
気温も週前半は夏日続出、3/27には真夏日直前(24.7℃)まで気温は上がり一日の気温差は20度を超えた。桜の花も一気に進み3/28に開花となった(昨年は3/30)。今年は寒い春だと思っていたが今週の夏の陽気で無理やり開花させられた感じだ。この後、週末気温も株価も急降下となる。
政治も大荒れだ。次年度予算案は年度内ギリギリに辛うじて成立予定。自公連立も危うくなってきた。
経済も大荒れの予兆。車関税が現実味をおびてきた。長い間日本経済を牽引してきた車産業は裾野が広く経済全体に与える影響は大きい。そこに賃上げも重くのしかかる。アメリカもインフレ再燃、景気減速が懸念され、何も出来ない同盟国日本が被る経済損失は計り知れない。来週は低温が続き花冷え。トラ関ショックで市場も大荒れとなる。
サクラサク4月は迎えられるか?